DanceとかCHEERとかバク転とか

キスマーク飛ばす南風

“満足いくまでみたら、ロスにはならない”「浪費図鑑 -悪女たちのないしょ話-」より ※関ジャニ∞ライブツアーの話です

先週の名古屋、東京、東京と抱かれ続けている感覚に陥っている。
ライブが終わったあとはぱたりと寝て、寝坊するほど熟睡しているし、メイクのりもめちゃめちゃ良い。全部、8月の全てをくれてしまった関ジャニおじさんのおかげだと思っている。

 

バンドから始まり、後半はしっかりアイドルの2時間半。飽きる瞬間のない、終わった後またすぐに観たいと思うライブは久しぶりだった。三代目Jsoulbrothersの初単独、ZERO(2012)以来だと思う。
これが売れなきゃヤバい、出来るのは今しかないと出したであろうアルバム「JAM」、ジャニーズというアイドル事務所帝王の金と権力をここぞとばかりに感じたし、そこにぶらさがるだけではない関ジャニ∞のポテンシャルもビンビンに伝わってきて、あぁ、今回のライブマジで懸けてくるな、と思った。今までの集大成というより、挑戦的な意味で。たぶん、このツアーが終わったら世間の目が一皮剥けるんじゃないかと思っている。


行ってみたら、予想どおりだった。私が彼らで見たかったものが、見られた。おちゃらけグダグダしてるところが彼らの良さだし、そこももちろんあるけれど、それでも今までと違って一本ピンと張った線の上にある遊びだった。イントロ失敗しちゃった~ばれてた?ごめん~とへにゃっと笑っていても、アドリブで笑い崩れちゃっても、手を抜いている瞬間が一切ない、全部がまるっとかっこいい。ああ、私が求めていたのは、好きなのは、今の彼らだ。だから2年前、10年入っていたEXILEをすっぱりやめてころっとこっちに転がり堕ちたんだ。仕事を選ばず、ジャニーズちゃうやんと言われ、アイドル仕事よりお笑いでいじられることの方が多かったのもファンではなかったが見ていたし、その中でもズバ抜けて名声を手にしていく錦戸くんに大倉くん、才能に没頭していくすばるくんやそれを見ているメンバーも背負っている本人の気持ちも想像できた。なんてったって、こっちはJr.黄金期を一緒に過ごしている。横山侯隆時代を、ハワイマラソンワンツーフィニッシュをリアルタイムで知っていることがどれだけ幸せか。同じ時代を生きてくれてありがとう。私を小学生のころからジャニーズファンやらせてくれてありがとう。

 

昨日まるちゃんが最後に、「今が一番楽しい」的なことを言っていた。涙が出た。良かったね、ほんとに色々あったけど、楽しくて本当に良かった、と心から思った。自分の好きなことを生き生きとできることが、そしてそれをいいねと評価してくれる人がいること。メディアが自分の使ってほしい部分で使ってくれること。自分自身を商品にするアイドルが、生き生きと好きなことを出来ることがどれだけ幸せか。良かったね、関ジャニおじさん良かったね、って、ファンではないけど8時だJからずっと見てきた同世代として単純に嬉しくて涙が出た。

 

昨年は記録的寒波の北海道とライブ初日をぶち当ててスタッフも来られないほどに飛行機を数百便欠航させ、
今年はライブで東西に移動すれば迷走台風もついてゆき、お盆の東京4daysは8月とは思えない気温と梅雨顔負けの雨を降らせる、天気すらお祭り騒ぎにさせる関ジャニおじさんたち、今日は東京最終日であり、私のジャム最終日。会社からドームが徒歩10分なので、そんな近くに好きな人がいるのに行かないなんて選択肢はなく、平日3daysをかまそうとしている。8月泡沫の夢が、終わろうとしている。

やすすのエフェクトチェンジがまるっと見られたステージ真横の名古屋も、
20年来の友達夫婦と、関ジャニ行ってみたかった!というラルクファンと一緒に入った東京2日目、スタンド7列目で見る浴衣の爆イケに冷や汗が止まらなかった。ちなみにラルクっ子はしっかりまるちゃんファンになって帰っていき、罪と夏大好き!というので、次の日PVとテレ東音楽祭の映像を紹介したら、これ今朝もう見た、と言われてその行動力にオタクセンスを感じた。
そして縁あった東京3日目はまさかのアリーナC、バンドはやすすの目の前で、頭振り乱しながらギターかき鳴らす姿は髪型を鑑みてもかっこよかった。アイドルタイムでは縦横無尽に動き回る7人と一緒に自分も席でくるくるくるくるしていた。だって、目の前の錦戸くんを見てたらすぐ後ろにはやすすのトロッコが迫っていて、それを追ってたら向こうから大倉くんが歩いてきてる、なんていうもう最高な困惑の状況だった。

ここまで来たら今日の最終日、行かれるだけで本当に満足だ。2階席でも、1階後ろでも、やすす側じゃなくてもいい、関ジャニおじさんの最高にかっこいい生演奏を聴けて、全力でアイドル狙ってく彼らを双眼鏡で観られたら幸せだ。

EXILEの時はSNSも豊富で、ネットニュースでも姿を切られることはなく、渋谷のクラブに行けば大抵誰かいたし、一緒に飲むこともできたけど、ジャニーズはそうもいかないところがなんともはがゆい。今どんな髪型をしてるのか、最近買った服やお気に入りのアクセサリーもリアルタイムではわからない。TVの生放送があればラッキー!ありがとうMステ!くらいの距離感は、ゼロ距離を知っている者としては物足りなくて。

私のジャムに思い残すことはない。けど、ちょっとさみしい。なんか夏休みの終わりのような。小学生かよ。次はいつ、リアルタイムのご本人を見られるのかな。
今日の公演はビールがとまらなそうだ~

幸せを買うことは浪費なのか。-「浪費図鑑 〜悪友たちのないしょ話〜」

数年前から、ツイッターで言葉のチョイスや文体がいいな、と思っていた方がついに書籍を出した。
その名も「浪費図鑑 ~悪友たちのないしょ話~」
元々エンターテイメントに興味がある方だとは知っていた、私もそうだからフォローしていたんだと思う。

そこで出版された同書籍。元々は同人誌として発売されていたものが今回満を持して商業書籍となった。

 

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)

 

いわゆるオタクが、それぞれオタクなことにかけるお金はどうしているの?いくらくらいかけているの?どうしてそこまでお金をかけるの?という内容で、ディズニー、ホスト、アイドル、俳優、舞台、同人誌などの様々なジャンルの浪費スタイルが寄稿という形で書かれている。

本を開いて一発目、本編より前の「はじめに」でもうやられた。
「それぞれの投資の向こうに、それぞれの幸せがある。」
ぶっとんだ。そりゃそうなんだけど、それはもう浪費ではないのではないかと思った。だって、対価として幸せを得ているのだから。喉が渇いたから水を買う。喉の渇きが満たされる。それとそんなに変わらないんじゃないか。こんなパワーワードが本編ではバカスカ出てくるので、あっとゆう間に一冊付箋だらけになった。

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※ちなみに、緑が共感ではないけど理解だったり、新しい価値観や文化のワード。黄色は私もあるあるそれそれな共感ワード。ピンクはもうしてやられた、平伏しワード。

 

本編には、めちゃめちゃ興味深い新しい文化や考え方がたっくさん出てくるのだが(お金を使うという同じ行為でも、ジャンルによって価値観や考え方が違って面白い)、思わず震えてしまったのは、

「全ての思い出は、推しを好きになっていなかったら生まれていない記憶である」
ああそうだ、、自分にも当てはまった。あのときの思い出が、この記憶がどれだけ自分を楽しく幸せにしてくれているのだろう。確かに20年近くたっても忘れられない光景※は、今でも私を感動させてくれる。当たり前なことなのだが、改めて文字で読むとはっとした。

推しからの承認欲求が満たされたとき、自分の中の何かが埋まる。つらいとき、ホストの優しさが心の支えとなってまた頑張れる。たった10秒の握手でも、自分だけを見て、自分のために存在してくれることが幸せで。もちろんどれもこれも共感できるはずも、理解できるはずもないのはわかっている。ただ、アイドル、美容、舞台、旅行、買い物、どれも一般的には「浪費」と呼ばれるけれど、本人たちにとっては生きるための必要経費なのだ。これがわかっただけでも色々なことに少し寛容になれたし、自分の行いも正当化できた。(ここ大事)

ちなみに本書のベストオブわかるワードは、「名古屋と仙台と新潟は近所」
上には上がいる、私なんてまだまだワードは、「福岡は日帰り圏」
一番笑ったのは、「ミッキーは「ご報告」「大切なお知らせ」のような不穏ワードを出してこない」です。ミッキーwww

何をもって浪費とするのか。他人の価値観でみれば浪費であり、本人の価値観でみれば生きるための、元気を出すための必要経費。色んなジャンルのそれを知ることがこんなにも面白いとは!!
あんなことにあんなにお金をかける意味がわからない!ってイライラしている人。
私こんなに使っているけど、ちょっとは反省しているけど、でもやめられない・・・な人。
えっそもそもそんなの感じたこともないしオタク楽しい!!な根っからのオタク。
ほんと、「共感できる人も、理解できないひともいるでしょう。それで正しい。それがリアル。」でしかない。

 

以下は私の浪費事情なので、バッサリ読み飛ばしてもらっても、
こんな人もいるんだじゃぁ私なんて全然マシだねと自己肯定材料にしてもらってもOKです。


エンターテイメントLifeをかかげる私の場合、ライブや舞台、映画などエンタメにかけるお金が一番をしめる。毎年大晦日にその年のチケットを整理すると、だいたい50枚ほどあり、その中で自腹で行っているのが約3分の2、1枚平均8000円として28万。そこに数回の遠征費や、本番後の1杯を入れると、35万前後になるのかな。

そして今ふわっと気づいたけど、一年て54週だよね。50枚のチケットってことは週一でライブや舞台に行ってる単純計算か。そう思うとすげーな

 

ライブは、ジャニーズ(グループ問わず)やEXILEに三代目、miwaちゃん、米津玄師、遊助w-inds.GReeeeNケツメイシ、RIPなど、J-POP寄りではあるが興味の対象は広く、日程が合わなかったりキャパを考えて年1~2くらい遠征もする。
(ちなみに今一番好きなのは関ジャニ∞。30オーバー、アラフォーに差し掛かるのに、たまにアイドルすると爆イケなおもろい関西のおじさんたち、推せる)

舞台は、好きな役者さんが出ていればジャンル問わず観る。ミュージカルからコメディ、ケラ作品までいける。(ちなみにマイベストオブ舞台は、鉈切り丸(2013)、髑髏上の七人season花(2017)、俺節(2017)。好きな俳優は佐藤二朗さん。サイン会&握手会に行ったほど好き)

どちらもグッズやパンフを買わないことから、私はたぶん、生に興味があるんだと思う。静止画に興味はない。コンサートに行ってもうちわは買わないし(すっごくいいライブだったりすると終わった後にタオルなどを買うときもある)、雑誌やポスターを集めることもなければCDはレンタル。
私のエンタメライフの始まりは、TVの中にいた人が、今、存在している、というミーハーとしか言いようのない感情だった。今、ここで楽しいことが起きている。今、好きなひとが、役者さんが目の前に存在しているということが果てしなく嬉しく、面白く、そして現実ではないような不思議な感覚に陥った。

本番が終わって、劇中に感じたことを思い返しながらビールを飲む。あそこの演出最高だったな、鳥肌立ったな、TVでしか見たことなかったけど本当に存在した、、!とか、いろんな感情で満たされる。始まる前も終わった後もすごくウキウキするし、笑顔が増える。

が、仕事や繋がり柄、公式以外の場所でご本人にお会いしても、そこでは全く興奮しない。普通に話せるし、キャーっともならない。その人が目の前にいるのに、ライブや舞台を観ているときとは全く違う感情になっている。ミーハーなくせに、そこは自分でも謎。
こう考えると、私は現実離れしたものを求めているのかもしれない。一種かりそめのような数時間のためにお金を払う。それが終われば現実でしかないから、帰ってからも見られるうちわやポスターには興味がなく、ライブが終わればセトリを作って記憶でライブを楽しむし、舞台ではカーテンコールで役から素に戻る役者さんの顔が一番好きだ。かりそめの時間や、現実との境目が、自分を興奮させているのかもしれない。

ちなみに過去一やっちまったなと思うのは、関ジャニ名古屋→キンキ東京→関ジャニ名古屋のひとりドーム3days。平日だったので全て日帰り、夕方までは仕事をしている。全て良い席だったので、もうこれは誰に引かれても行くしかないと思った。3日間の交通費4万円、チケット2万で計6万。だけど最高にかまされたので全く後悔はしていない。

 

自分の浪費話が長くなってしまったけれど、この本、めちゃめちゃ面白いから!!
書籍の新しいジャンルを知れた感ある。だって、本屋さんでこれ買おうと思って、何コーナーになるんだ・・・?と戸惑ったから。新書で良かった。平積み最高。エンターテイメント最高。

※中学生の時に初めて行ったコンサート。夏の横浜スタジアム、スタンド3列目。TVの中にしか存在しなかったキンキが、目の前でキラキラと踊り輝いていた景色は今でも忘れない。

すごすぎてやばい、俺節ロス

初めて、〇〇ロスというものになった。
すごすぎてやばい、私の中で最上級に軽くて使いたくない言葉だけど、もうそれすらどうでもいい、すごすぎてやばいんだ、としか言えなかった。その日一日、いや次の日、その次の日くらいまで、余韻をひきずっていた。これも来週もう一度見られるという安心感から数日でおさまっているけれど、それが終わってしまったら・・・
来週、大阪行きの新幹線をポチっていないことを祈るしかない。

最近はジャニーズ舞台を立て続けに観る機会があって(生田斗真さんと森田剛くんはすでにジャニーズ枠外とする)、村上くんの一人舞台「イフオア」、横山くんとしょこたんのミュージカル「ジレッタ」、上田くんのミュージカル「新世界ロマンスオーケストラ」、大倉くんといっけいさんの二人舞台「蜘蛛女のキス」、どれもまぁまぁ、どうしたってジャニーズ舞台は抜けられないよね~という感想だった。(上田くんのは完全に振り切っていたのでめちゃめちゃ面白かった)

が、俺節だけは。これだけは、別格だった。エンターテイメントLifeを掲げて、今まで相当な数の舞台を観てきたけど、その中でも3本に入る演目になった。(ちなみに他2つは、鉈切丸(2013)、髑髏城の七人season花(2017))
すごすぎてやべぇんだとにかく。2回目観たら思いの変わるところもきっとあるけれど、フラットな状態で感じられる思えるのって初見の1度しかないから大切にしたいと思っていて、特にこのやられた感は忘れたくないって思った。ので書く。

やすすのオーバーすぎるほどに全力の演技は、一見わざとらしくもあるけれど、身体が小さい故見事に緩和されていた。身体と、キャラを確実にモノにしていた。コンビの福士さんもシャーロットさんも背が高いし、手足も長いので舞台映えするんだけど、それに見劣りしない164センチ、となるとこんだけオーバーの方がバランスが取れるのかもしれない。

ときおり入る演歌は、ジャニーズの中でも1.2を争う(私調べ)喉の持ち主だからこその勢いが劇場の重たいドアを開けてしまうんじゃないかと思うほどに力強かった。シーン2くらいで、えっこれこのままの勢いで3時間半行ったら、最後どうなるの?体力もつの?ってゆうかこのパワーマジで?ってひやひやした。それはやすすを筆頭に、キャスト全員。わざとらしいほどに、全力だった。そりゃ稽古で5kgも痩せるよね。ってゆうか、1公演で3kgはいくんじゃなかろうか。。
ちなみに今回、普段舞台に立つ側の人と一緒に行ったのだが、安田くん、あの発声と声量で何で喉潰れないの奇跡・・・とフリーズしていた。奇跡の強喉。うん、だよね。

そしてこの長舞台、マチネが終わって90分後にはソワレの幕が開くというすげー鬼スケなのだが、ハイカロリー過ぎてこっちは連続してなんて観られない。演じるのなんてもっと無理・・・安田くんマジですごい・・・と友人は再度フリーズしていた。うん、だよね。

俺節の何がすごいって、舞台構成がめちゃめちゃおしゃれ。シーン転換の全暗なんて、2.3回しかなかったんじゃないかな。歌で繋ぎ、照明で繋ぎ、こっちの思考を途切れさせずにナチュラルに続いていく。だから本当に自分も同じ時間を生きているようにスッと入ってくるし、入っていける。これが一瞬に感じる理由だし、終わったあとのロスが激しい理由でもあるのかなと思った。
そして無駄なシーンや台詞が一切ない。ときおり入る小話も、オチが見えてる掛け合いも、いいときにいいテンポでちょうどいい量が入ってくるから、それが全体のアクセントになっていて、笑っていいところと真剣に引き込まれるところ、こちらは素直に身を任せているだけでいい。これに関しては西岡徳馬さんと福士誠治さんがずば抜けていて。間合いや声色が、こちらの期待通りであり斜め上であり、笑わそうとしているところが狙いすぎでもなく、でも笑っていいよ、と懐を広げて待っていてくれる安心感。これがこの舞台の有り余るほどのエネルギーをうまく緩和していた。だから、「娼年」ほどにはぐったりとはしなかったのかもしれない。
(※娼年、のエネルギーはまた違った意味で凄かった。観た人いたら、語り合いたい)

幕間手前で主役2人が先にハケるのだけど、主役がいなくても圧倒されるほどの存在感をガツンと放つ他キャスト、舞台がスカスカに感じないんだよ超凄くない?ここで1幕終わられたらやべぇな、それだったら最高だなってところでちゃんと幕間がきて、ああやられた、と思った。

1週間後、どうなっているんだろう。チケット2公演分取っといて良かった。きっとまだ追求したりないところはたくさんあって、その全員の歯車がビタッとぎゅっとなったとき、どんな舞台になるんだろう。こんだけパワーのある3時間半を率いるやすすa.k.a関ジャニ∞はマジですごいし、もうどんだけ遊んでようが女連れ込もうが、私は胸張ってやすすのファンですって言えると思った。こんだけのことをやられてしまったらもう、この人を好きになって良かったとしか言えない。才能レベルで恋してる。

とりあえず、カーテンコールのふわっとした笑顔にもう生気がなかったので、もう少し食べて、もう少し休んで、もう少し頑張って。この舞台最高だから。

ついにSHOCKに手を出した

ふわっとした時間も入れたら約20年強のKinki歴。
エンターテイメントLifeを掲げて舞台やコンサート、ライブに年50近く足を運ぶ私がずっとためらっていたSHOCKについに行ってきた。

私の中でSHOCKは、本気で光一くんが大好きな人たちしか観てはいけないものという謎の決まりがあったのだけど、きっとそれは観たら確実にズブズブになることが予測できた故の自己防衛だったのかもしれない。
最近キンキにうっすら再熱し、急遽チケットもGETできてしまったのでついに行ってしまった。

えっこれなに?
舞台でもミュージカルでもショーでもない
宝塚とディズニーと劇団四季を足して2ぐらいで割ってジャニーズエンターテイメントしたらこうなるの?
エンタメというくくりにも属さない、SHOCKはSHOCKでしかなかった。
そして何より、光一くんが見たこともないくらいのキラキラで、オラオラで、バチバチで、もうKinkiの光一くんじゃなくて、

堂本光一byジャニーズエンターテイメントゥ!!!

ふわっとしながらもデビュー前から20年強見てきて、一緒にツアーも回らせてもらって、それでもこんな光一くん見たことなかった。そのくらい、やられた。かっこいい。堂本光一超かっこいい。

ぶっちゃけストーリーは謎すぎるし、光一くん含め舞台演技は全員棒だし、美波里さんのキャラだいぶ浮いてるし、全て本人役だからイマイチのめりこめないのだけど、目の前でくるくる変わる構成に照明、歌にダンス、次々に出てくる衣装の早替えで目も耳も頭も全身いっぱいになってしまうのでもはやそんなのどうでもよくなってくる。(ほぼ麻薬)

ミュージカル故ユニゾンパートがとっても多いのだけど、その構成の素敵なこと。一度たりとも同じ構成はなくて、移動もあぁこんな魅せ方あったのーーーー!!!!!とか、この人ハケたと思ったらこうなるの、、あーーここでこのピールオフか!!!!!とかもう視力と認識能力がついていかない。あんなに人数いるのにこんだけビタっと揃えてくるユニゾン久々に見たし、ダンスは屋良くんが飛びぬけて上手いのだけど、それでも三角の頂点は光一くんじゃないとダメだった。

幕前のフィルムではここはNYブロードウェイ?と錯覚させ、OPの大階段から降りてくる光一くんは宝塚なのかなとも思い、頭の上をフライングするそれを見上げるのはなんかもうシンデレラ城で踊るミッキーを眺めてるようで、くるくると変わるキラキラした衣装と大人数でのダンスはここぞとばかりにジャニーズだった。

これが、1500回という公演数が表すものか。
トーリーが陳腐だって、棒演技だって、どうでもいい。こんだけ歌えて、踊れて、飛べて、魔法のように一瞬で着替え、笑いを含め、太鼓をたたき、殺陣をこなし、この20年全然老けない堂本光一(38)   って超すごくない?

 

楽屋でバスローブ着て髭そってるおじさん感も、
剛くんとふにゃっと笑ってる顔も、
本番中振り返ったとき倒立するうちらにがんばれーぃって言ってくれる優しさも
どれもとっても大好きだけど
もうエンターテイナー堂本光一を知ってしまったらそれが一番にしかならない。結局ファン。チョロイ。

 

Kinkiが大好きな人も、ジャニーズ大好きな人も
ダンスが好きな人もミュージカル舞台が好きな人も
とりあえずイケメン見たい人も
どんな席でもいいから行った方がいい。
たとえ2階席の一番後ろでも最高に幸せにしてくれるから。

コンサートでよく言う、
この2時間が終わったら夢は終わりです。全員現実が待ってます、一切合財俺と君たちはバッサリです!!!!wwだけど、この2時間だけは俺が最高に幸せな夢をみせてやると。

堂本光一a.k.a KinkiKids 最高だな。

ショーマストゴーオンッッ!!!!!!!!!

 

Black of nightとSteal your love 私的カップリング対決について

ライブに向けて、やっとパノラマとNOROSHIを借りてきた。一回ipodに取り込んだらもう二度とその蓋を開かないのは目に見えているので、どれだけ特典映像がついていようが、フラゲできようが、基本的にCDは買わない。
そんな私が約4年ぶりに購入したCDは先日の罪と夏/関ジャニだったりするんだけど。あれは別格。初見のMステのたった1harfで堕ちた。これについてはまたいつか。

話を戻して、今回(私の中で)話題だったBlack of night。今まで私にひっかかってきたのは、驚くほどにやすすの作った曲ばかりだった。DyeD?、クルトン、All is well、kicyu、ありがとう、完全にナナメ上をいかれる感じ。予想しないコード進行やメロ構成、ぶっ飛んでる感じがグサグサはまる。

だからとっても期待していた!!作詞作曲振りに衣装、全てがやすすプロデュースのこれはネットでも神ってると騒がれていたし、ちらっと見たMVもガッツリ踊っていて世界観も好みだった。いざ期待を込めて聴いてみる。

・・・?終わり?びっくりするほど何も残らない。好みの問題なのだろうか?7人の声のアクが強すぎて、曲が負けてる感じがした。

??と思い、カラオケを聴いてみる。ああ、メインのメロが細い旋律でできてるのね・・・プラススネアくらいで、曲自体が薄い。これたぶん、作った時にはもっとがつがつ重たい感じだったのではないだろうか。。効果音もめちゃめちゃ入っているし、編集で手を加えるにつれてだいぶ変わってしまった感を感じ、デモが聴いてみたくてたまらなくなった。まぁ勝手な想像なんですけど。この曲の作り方は少しKinkiっぽくて、でもあの二人のように癖はありながらもなめらかな声の人たちではないから、曲に合わないんだと思う。これに合うのはまるちゃんだけかな。あ、ちなみに7人の中で総合的に1番歌が上手いのはまるちゃんだと思っている。絶対的なすばるくんと錦戸さん、音域の広い大倉くんとやすすはもちろんなんだけど、それを加味してもまるちゃんだと思ってる。だからこの曲の出だしがまるちゃんなのは大正解だと思ったし、やすすもわかってそうしたんじゃないかなぁ。まぁ勝手な想像なんですけど。

つーかこの曲、編集操作が半端ない。声色も相当なエフェクトがかかっているし、重ねの大きさひとつにもめちゃめちゃこだわられてる。イヤホンで聴くとよくわかるけど、ハモリも左右で振られていて、これができるのはそうそういないぜ・・・こーゆーふにやって、って言われたら誰にでも出来るけど、これをイメージから起こしてここまで落とせるのは本当にすごい。それをやっているのがジャニーズって。

Black of night、なんだかんだ言っているけど、ラストの2音はやられた、と思った。クルトンのラストもそうだけど、やすすだから持ってこれる音。普通だったらあと半音下げ(やっても半音上げ)でしっくりまとめるだろうに、完全になじまないもので違和感を残す。正直最後の10秒くらいは20回以上聞き直した。この音はどっから拾ってきてるんだろうと・・・うわサビの半音かよ・・・このチョイス、本当に最高すぎるし、だから私はやすすなんだわ大好き、、と安田担を再自覚して終了した。

これとは逆に、開始ワンエイトで堕ちたのがSteal your love。完全なるノーマークだった。「♪火花のように~」の出だし4秒7文字でもう好きだと思った。聴いたことのあるような、1回聴いたらもう口ずさめるような、耳触りの良い爽やかなメロディに地声がきれいな二人。くらりょじゃなかったら成り立たないねこの曲、、!錦戸さんの天才的な歌声はJr.の頃から別格だったけど、何がすごいって、が、とかば、の濁点の発音がものすごくかっこいい。これができる人ってなかなかいないんだよ・・・さらにはあとえの母音の伸びにすーごい色気がある。これらは歌の上手い下手とはまた別枠で、練習すれば出るというものではない(と思っている)から、本当に天性なんだよなぁ。。大倉くんの主張しすぎないけど芯のある、でもやわらかい声もメロディにとってもあっていて、錦戸さんの無骨なところを埋めていくような、ほんと最高の組み合わせだなtorn。

もともとやすすに続いては錦戸さんの作る曲、詞、歌い方が好きだった。アイスクリーム、元気が出るSONG、Snow White。変わったコードを使いながらも、耳馴染みよく丸っとしたメロディがすごく好き。今回もそうかな?と思ったけど違ったみたいね。作詞作曲のSHIKATAさん、MasterpieceやThe light、SorrySorryLoveってこれまた私のどんぴしゃついてきてる。元々この方の作品が好きな傾向にはあるらしい。

初めて観たものや聴いたものの感覚って一度しか味わえないし思えないから大切にしたいと思っていて、そんな備忘録を書いているうちにすっかり東京初日である。去年の元気LIVEでダダ漏れるポテンシャルのオスやすすにやられてから1年。10年入っていたEXILEを辞め、夏にはやる気のないリサイタルに幻滅したりもした。さてー今回はどうなるかな。とりあえず一杯ひっかけ、お気に入りのV620thペンライトも持って準備万端。ライブや舞台って始まる前が楽しみでどうしても飲んでしまうんだけど、そーすっとだいたいヘラヘラのうちに本編が終わり、あんまり覚えてないことをいつも後悔するのだけどやめられない。しゃきっとしよう。

かわいいの作りかた。

初めてのはてブロ。もっぱら読むだけだったが、ある記事に出会って行動してみたので備忘録代わりに。と、おすすめといましめに。

そのブログとはこちら↓

 

資生堂のメイクレッスンで「かわいい」を買ってきた - It all depends on the liver. http://zerokkuma.hatenablog.com/entry/2016/10/10/225319


私に似ていた。
私も化粧はしないわけではないが、ずーっとガッツリ本気の運動をやってきたので基本すっぴん。化粧をして練習なんて、Tシャツが汚れるし思いっきり顔汗ふけないしで考えられなかった。それに加えて、化粧をしないといられない顔面偏差値でもなかったこともある。

社会人になり、一応日々化粧はしていたがある日すっぴん出社をしてみたところ、『あれ?今日薄メイク?すっぴん!?ぜんぜん変わらないね!?!へー!』なんて何人にも言われてしまったもんだから、それからはわりとすっぴん出社がデフォルトになってしまった。

そんな私だから、化粧品もたま~には買うけど減らない。ファンデーションやアイシャドウを使い切るのに2年はかかる。元々派手顔なので、しっかりとしたメイクも似合わない。アイラインなんてガッツリ引いた日には、今日はダンスの本番?となる。すっぴんでいられるように肌だけは意識してきたし(と言っても夏は毎年ハワイの現地人かと思われるくらいに焼いている)、マツエクだけは大学生の時から切らしたことはない。髪はやってもらうのも自分でやるのも好きだから、新しいものはどんどん試すし、モデルで媒体に載せていただくこともある。そういうことに興味がないわけではないのだ。
そんなときにたまたま読んだ先述のブログ。90分で1万5000円、お手軽ではないなと思ったけれど、今まで30年間かけてこなかった総額を考えたら、これで少しマイナスを埋められるのであればいいかもと思いソッコー予約した。

 

資生堂THE GINZA フルメーキャップレッスン

http://stg.shiseido.co.jp/shop/3f-1/menu/index02.html


・・・1か月先まで満席かいww世の中割と迷っている人だらけなのか?思い立ったらすぐタイプの私にはじりじりする感じだったが、当日キャンセルも出るようなのでまめにチェックし、変更に変更を重ねた結果最初の予約日から2週間前倒しができた。

この私が銀座の化粧品屋に訪れる日がくるなんて。いつもルミネのアットコスメかマツキヨなのに。普段の感じも見たいので、当日はメイクをしてきてくださいとのことで、いつも通りに10分強で終わる化粧をして銀座へ。
仕事や映画ではよく来る銀座、ゆっくり周りを見渡すことはなかったが今はこんなにも外国人であふれているのか!!目的地である資生堂ビルはとりわけすごかった。ここは爆安スーパーなの・・?ってレベルの人人人。フロアは異国語が飛び交い、ああインバウンド対応で店員さんも外国人なのねすごい・・でも私ここでは買い物できないわ・・と半ば心折れながら3階へ。エレベーターが開くと、今までの雑踏はパラレルワールドだったんじゃないかと思うくらいにおしゃれで静かな、黒で統一されたハイグレードな世界が広がっていた。いいホテルに来たような昂揚感すら覚えたりする。

まず個人情報兼アンケートを記入。服のテイストや好きな色、普段のメイク方法などを簡単に答えつつ、フリーライティングには、先日わりとイケメンに年齢を言ったら「マジで合法ロリだな!!同じくらいと思ってたわ!!!(※7個下)」と言われぐっさりとした記憶を踏まえて『童顔をどうにかしたい、一つの方法しか知らないので他のメイク法があるなら知りたい』と書きました。

個室にとおされ、担当してくれたのは私好みのとってもとってもかわいらしい人でした。この方も童顔タイプ。でもきっちりお化粧されて、かわいいだけではないきれいも感じさせるわさすがだわ、、ビューティーアドバイザー、、!?という肩書に驚きつつ、メイクをしたまま写真を撮り、オフして撮り、なんだか万人受けするゴールデンバランスというものに近づけるにはどうすればよいか、をちゃんと測ってくれるそうな。

結果、私の場合顔の縦が短く(丸顔なので当然か)、眉と目の間が狭く(ああだからアイシャドウが似合わなかったんだ)、比較的口は小さい(初知り)。そして顔の大きさに比べて目が大きく、特に縦に大きい(ほうほう)。全てが丸くくりっとしているので顔パターンとしてはかわいらしい、キュートな、に位置しますと。まぁ予想通りでそうだよね。じゃぁこの情報を踏まえて、なりたい顔になるにはどこをどうすればいいのか?というのがその後のレッスンでした。

ファンデの付け方から始まりリップの塗り方まで90分たっぷり教えてもらい、わからないところを聞いて思ったのは、メイクってお絵かきだな!!「こうなりたいからここにこれをこの色で書き足す。」この一文に尽きると思う。だからこそ何にでもなれる、無限大なんだと思う。ざわちんすげーな、毎月変わる雑誌のメイク特集すげーな、って思ってたけど、なんのことはない、こうなりたいこう見せたいからここにこれを描くのだ。ただ、そこに何をどう足せばいいのかを自分で気づけるかどうかの壁は果てしなく高い。そう思うと、ざわちんはじめ、こんなことを大学生のころから毎日やっているJJキャンキャンキラキラ女子はやっぱりすごい。

メイク後にまた写真を撮り、最初の写真と比べると、別人だった。どっちがいいかはおいといて、違う自分になれた気がした。っていうか、なっていた。正直、見慣れているからか最初の写真のほうが落ち着く。けど、こっちもアリだなと思った。ビューティーおねえさんが言っていたのは、どちらも間違いではないし正解でもないから、気分や場所で使い分けたらいいと思うんです。と。ああそれがTPOね、とこの歳になってやっと気づく。恥ずかしいほど遅いけど。ただ、もとの顔は変わらないから、メイクを変える中でもここだけは意識しよう、という箇所を知っているのと知らないのでは楽しみ方も他人からの見え方も違うかもしれませんね、とも。ああその通りですねさすがビューティーアドバイザー、、!!
メイク以外の話も弾み、とっても好みの可愛い方だったので(再)普通にお友達になりたいなぁなんて思ってしまった。色々なブラックな話が出来そう、と直感した。ブラック系じゃなかったらごめんなさい、Hさん。けど、言葉の端端から感じたよ、ブラックだって信じてる。

今日使ってくれたメイク道具やラインナップを一通りもらって、おしまい。やっぱり資生堂のアイシャドウは粉粉していて好きにはなれなかったし、ファンデも良かったけど使いきれないほどあるので、とっても使い心地の良かったフェイスブラシのみ購入した。あ、今までリキッドファンデを指付けしていたが、フェイスブラシだといつもの半分の量で十分だった。薄付好きには朗報、これも私にとっては新発見。

すっぴん推奨派だった私が、レッスン後にはメイクができるのは1年で365日しかないと思うと足りなすぎる、とふと思うレベルには意識改革されていた。といいつつ結局今日もすっぴんで出社しているのだが。でも、眉の形だけは練習もかねて新しく挑戦してみた。
よくわからない一辺倒なメイクから、理由づけされたメイクに変わりそう。見た目が変わるかはわからないけど、こうしたいからこうする、ってのを知れたから、これからはこうなってみたいからこうしてみる?が出来るようになる、『かもしれない』。